「アミノ酸シャンプーだから髪に優しい」
「サルフェートフリーなら安心」
「オーガニックだから頭皮に良さそう」
そんなイメージだけでシャンプーを選んでいませんか?
実は、シャンプー選びで本当に確認するべきなのは、パッケージのキャッチコピーではなく『洗浄成分』です。
同じ「低刺激」をうたう商品でも、配合されている成分によって洗浄力は大きく異なります。
洗浄力が強すぎれば、頭皮の乾燥やカラーの退色、髪のパサつきにつながることがあります。
一方で弱すぎると、皮脂や整髪料が落としきれず、ベタつきや臭いの原因になることも少なくありません。
つまり、自分に合ったシャンプーを選ぶためには、洗浄力を成分から見分ける知識が重要なのです。
この記事では、
・シャンプーの洗浄力を成分表から見分ける方法
・高級アルコール系、アミノ酸系、ベタイン系など洗浄成分ごとの特徴
・洗浄力が強いシャンプーが向いている人・向いていない人
・頭皮や髪質に合わせたシャンプーの選び方
・おすすめのシャンプー
を美容師目線でわかりやすく解説します。
「今使っているシャンプーが本当に自分に合っているのか知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
美容師 / webライター
メガネ
美容師免許取得後、美容室を勤務して8年。現在は親が経営する美容室で事務をやりつつ、Webの知識も併用してWebライターとして活躍中。 美容師勤務中の手荒れの経験から、体の内側から髪をきれいにする術を研究している。ヘアケアからヘルスケアなどの、幅広い知識で記事を執筆中。 「薄毛に特化したヘッドスパ」が得意で、美容師時代もお客様から指名をよく受けていた。
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Toggle洗浄力が強いシャンプーは成分表示で見分けられる

洗浄力が強いシャンプーを避けたいという時や、逆にしっかり洗いたいと感じた時に、頼りになるのは表面のキャッチコピーではなく、裏面の全成分表示です。
実際には濃度や処方設計で体感が変わるため、断定はできません。
しかし、上位に並ぶ洗浄成分を見れば、洗浄力の傾向はかなり読み取りやすくなります。
ここでは、シャンプーの成分表示から洗浄力を見分けるための基本的なルールを、3つに分けてまとめました。
全成分表示は配合量が多い順に並ぶというルール
化粧品の全成分表示には、配合量の多い順に成分を記載するという基本ルールがあります。
以下のガイドラインにも明記されている通り、「すべての成分を配合量の多い順に記載する」となっているように、シャンプーの洗浄力を見分けたい時には、まず成分表の冒頭を見てみましょう。
すべての成分を配合量の多い順に記載する。ただし、1%以下の成分は、順不同で記載してよい。
※引用:日本化粧品工業連合会|化粧品の全成分表示記載のガイドライン(改訂)
ただし、以下のような例外もあるため頭に入れておくと安心です。
- 1%以下の成分:順不同で表示してよい
- 着色剤:順不同で表示してよい
- 医薬部外品:有効成分が先に表示される場合がある
つまり、全成分表示は厳密な配合量表ではありません。
しかし、シャンプー選びの場面では、水の次に並ぶ洗浄成分を見ることで、おおよその洗浄力の傾向はつかめるといえるでしょう。
水の次に並ぶ上位5成分で洗浄力の傾向を推測しやすくなる
シャンプーは、最初に水が表示され、その次に洗浄成分が並んでいるケースが多い印象です。
買い物中に成分表をすべて読むのは現実的ではないため、水の次から5つ程度に絞って確認してみてください。
| 上位成分の傾向 | 洗浄力の目安 |
| ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Naが上位 | 強めに設計されていることが多い |
| オレフィン(C14-16)スルホン酸Naが上位 | 強めに設計されていることが多い |
| 石けん系成分が上位 | すっきり洗える反面、きしみが出やすい傾向 |
| アミノ酸系が上位 | 比較的マイルドな洗い心地になりやすい |
| ベタイン系が上位 | 低刺激寄り。補助洗浄成分として配合されることも多い |
ただし、シャンプーは複数の界面活性剤を組み合わせて作られるのが一般的です。
濃度や処方設計によって体感は変わるため、成分表の頭にある5つの成分だけで洗浄力が決まるとは言い切れません。
あくまで目安として活用しましょう。
ちなみに、上記の成分の詳しい内容な後ほど解説します。
硫酸系フリーなどの訴求だけでは判断できない理由
硫酸系フリー、サルフェートフリーと書かれていると、マイルドなイメージだと感じる方も多いのではないでしょうか?
しかし、これだけで洗浄力が弱いとは判断できません。
理由としては、硫酸系以外にも洗浄力が強めに設計されやすい成分があるからです。
例えば、オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは硫酸系ではないものの、メーカー解説では泡立ちがよく洗浄性が高い成分として紹介されています。
サルフェートフリーのシャンプーでも、この成分が上位にあれば、結果的にすっきり洗えるタイプになりやすいでしょう。
また、○○フリーは特定の成分が入っていないことを示すものです。
そのため、シャンプー全体の洗浄力や低刺激性を保証するものではありません。
ボタニカル、オーガニックといった訴求も、洗浄力の判断材料としては不十分です。
背景として、化粧品のパッケージに書かれる情報は法的に「表示」と「広告」に分けられています。
化粧品の直接の容器などには医薬品医療機器等法により記載しなければな らない事項が決められており、それらを「表示」と呼びます。
※引用:和歌山県福祉保健部健康局薬務課|化粧品ハンドブック
また、容器にはそれ以外にキャッチコピーやイラストなども記載することが できますが、そちらは「広告」と呼び、「医薬品等適正広告基準(昭和 55 年 10 月 9 日厚生省薬務局長通知)」等により守るべき内容が示されています。
つまり、全成分表示は「表示」、硫酸系フリーやボタニカルといったうたい文句は「広告」にあたります。
パッケージの言葉は商品の世界観を伝えるためのもの、と割り切りましょう。
洗浄力を見たいなら、繰り返しになりますが裏面の全成分表示の上位を確認するのが近道です。
洗浄成分を5タイプに分けて洗浄力と特徴を比較

洗浄力が強いシャンプーを見分けるには、洗浄成分をタイプ別に把握しておきましょう。
ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Naに代表される高級アルコール系、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、石けん系は、洗浄力が強めに設計されやすい成分とされます。
一方でタウリン系は洗浄力とマイルドさのバランス型、アミノ酸系・ベタイン系は比較的やさしい洗い心地に寄りやすい成分です。
シャンプーの洗浄成分は、簡略化した分類として5つに整理しました。
| 洗浄成分タイプ | 洗浄力 | 泡立ち | 刺激・きしみ | 向いている人 |
| 高級アルコール系(硫酸系) | 強い | 強い | 出やすい | 脂性頭皮、整髪料を使う人 |
| 石けん系 | 強い | 強い | きしみやすい | さっぱり洗いたい人 |
| オレフィンスルホン酸系 | 強い | 強い | 出やすい | すっきり感重視の人 |
| タウリン系 | 中程度 | 比較的よい | 比較的少ない | 洗浄力とやさしさを両立したい人 |
| アミノ酸系・ベタイン系 | 弱め〜中程度 | 控えめ〜普通 | 少なめ | 乾燥肌、カラー毛、ダメージ毛 |
実際のシャンプーは、1種類の洗浄成分だけで作られることはほとんどありません。
成分表示の最初の方にある洗浄成分を見るのが一番の近道です。
高級アルコール系(ラウレス硫酸Na・ラウリル硫酸Na)
洗浄力と泡立ちが強い、代表的な洗浄成分です。
そもそも高級は、品質が高いという意味ではありません。
炭素数の多いアルコールを原料にしていることを高級という言葉で表しています。
以下は、成分表示で見分ける目安です。
- ラウレス硫酸Na
- ラウリル硫酸Na
- ラウレス硫酸アンモニウム
- ラウリル硫酸TEA など
その中でもラウレス硫酸Naは、濃密な泡をつくり、汚れやスタイリング剤をしっかり除去できます。
硫酸エステル塩は洗浄力と泡立ちが強い反面、敏感肌には刺激を強く感じてしまうかもしれません。
皮脂や整髪料をしっかり落としたい方には相性が良い成分と言えるでしょう。
乾燥しやすい頭皮やダメージ毛では、つっぱり・きしみ・カラーの退色を感じることがあるため、使用後のサインを確認しながら選んでください。
石けん系(石けん素地・カリ石けん素地)
脂肪酸のアルカリ塩を洗浄成分とするタイプです。
成分表示で見分ける目安はこちらになります。
- 石けん素地
- カリ石けん素地
- 脂肪酸Na
- 脂肪酸K など
洗浄力と泡立ちがあり、さっぱり洗いやすい点が魅力ですが、髪のきしみやごわつきは出やすい傾向があります。
硬水では石けんカスが生じて洗浄力が落ちる場合もあるため、長い髪・カラー毛・ダメージ毛の方は指通りを確認してから取り入れたいタイプです。
オレフィンスルホン酸系(オレフィン(C14-16)スルホン酸Na)
硫酸系ではないものの、洗浄力は強めに設計されやすい成分です。
成分表示の目安は以下になります。
- オレフィン(C14-16)スルホン酸Na
- オレフィン(C14-16)スルホン酸K など
オレフィン(C14-16)スルホン酸Naは、高い洗浄力・起泡性・泡切れ性をもち、脱脂力も高めの成分です。
また、硫酸系フリーのシャンプーにも配合されるケースがある点には注目しておきましょう。
サルフェートフリー表記であっても、成分表示の上位にこの成分があれば、さっぱり洗うタイプと考えたほうが無難です。
タウリン系(ココイルメチルタウリンNa など)
アミノ酸系の一種として扱われるという話もありますが、実務的には別系統して扱われます。
それでもアミノ酸系と同様に、洗浄力とマイルドさのバランスがとれた洗浄成分です。
以下は、成分表示で見分けるための目安となります。
- ココイルメチルタウリンNa
- ラウロイルメチルタウリンNa
- ココイルメチルタウリンNa など
アミノ酸系単独よりも泡立ちや洗浄感を出しやすく、高級アルコール系やオレフィンスルホン酸系よりはマイルドに寄せやすい成分です。
アミノ酸系だけでは物足りない方、乾燥しすぎないシャンプーを選びたい方に使いやすい洗浄成分といえます。
アミノ酸系・ベタイン系(ラウロイルメチルアラニンNa など)
比較的マイルドな洗浄成分として扱われるタイプです。
ただし同じアミノ酸系でも、成分によって洗浄力には差があります。
アミノ酸系の代表例は以下になります。
- ココイルグルタミン酸TEA
- ココイルグルタミン酸Na
- ラウロイルメチルアラニンNa
- ココイルメチルアラニンNa など
ベタイン系の代表例はこちらです。
- コカミドプロピルベタイン
- ラウラミドプロピルベタイン など
ベタイン系については、コカミドプロピルベタインがマイルドで刺激性が低いと紹介される一方、単体では洗浄力が弱く、主洗浄剤として使われることはあまりありません。
実際の処方では他の洗浄成分と組み合わせ、刺激緩和や泡質の調整に使われるのが一般的です。
乾燥肌・カラー毛・ダメージ毛には向きやすい成分ですが、ベタイン配合と書かれていても、成分表示の上位にどの洗浄成分が並ぶかを必ず確認しましょう。
洗浄力が強いシャンプーが向いている人・向いていない人

洗浄力が強いシャンプーは、すべての方にとって悪いものではありません。
皮脂量が多い方、整髪料をよく使う方、汗をかきやすい季節や運動習慣がある方には、強めの洗浄力が合う場合もあります。
一方で、乾燥肌・敏感肌・カラー毛・ブリーチ毛・パーマ毛には、洗浄力が強すぎると感じる方もいるかも知れません。
向き不向きは肌質だけでなく、髪のダメージの履歴や季節、運動量や整髪料の使用量を合わせて判断しましょう。
向いている人
洗浄力が強いシャンプーが向いているのは、皮脂や整髪料が頭皮・髪に残りやすい方です。
以下の表を参考に、洗浄力の強いシャンプーが向いているかどうかを判断してみてください。
| 判断軸 | 強めの洗浄力が選択肢に入る状態 |
| 皮脂量 | 夕方に頭皮がベタつく、根元がぺたんとする |
| 整髪料 | ワックス、バーム、ヘアオイル、スプレーを日常的に使う |
| 季節 | 夏場に汗や皮脂が増え、頭皮のにおいやベタつきが気になる |
| 運動量 | 運動・屋外作業・帽子やヘルメット着用で蒸れやすい |
| 髪質 | 細毛・軟毛で、油分が残るとすぐボリュームが落ちる |
夏は、気温が高くなることで頭皮の汗や皮脂分泌が増え、常在菌の増殖や炎症を通じてふけやかゆみが起こりやすいと以下でも説明があります。
一般的に思春期にはニキビができやすくなりますが、これは皮脂分泌が増えるからです。この時期は顔と同様に頭皮の皮脂分泌も増えるので、季節に関係なく、「脂性のふけ」が出やすくなります。
※引用:大正製薬|頭皮のかゆみ・ふけ
さらに、思春期は見た目や人目を気にし始める時期なので、ふけを気にして、1日に何度も洗髪をしたり、皮脂を取り過ぎるシャンプーを選んでしまったりして、症状を悪化させてしまうこともあります。
ただしこれは、洗浄力が強いシャンプーを毎日使うべきだという意味ではありません。
皮脂や整髪料、汗の残り具合に応じて洗浄設計を選ぶ必要があるという話です。
夕方に根元がベタつく場合や、頭皮のにおいが気になる方、ワックスやオイルが一度で落ちにくいと感じる場合は、すっきり洗えるタイプを選んでおきましょう。
向いていない人
逆に、洗浄力が強いシャンプーが向いていないのは、頭皮や髪からうるおいが失われやすい方です。
| 判断軸 | 強い洗浄力を避けたい状態 |
| 肌質 | 乾燥肌、敏感肌、かゆみや赤みが出やすい |
| 年齢・世代 | 皮脂分泌が落ちてきたミドル世代以降 |
| 髪の履歴 | カラー、ブリーチ、パーマ、縮毛矯正をしている |
| 使用後の質感 | きしみ、つっぱり、パサつき、広がりが出やすい |
| 頭皮トラブル | 細かく乾いたふけ、かゆみ、ヒリつきが出る |
洗いすぎによって皮脂膜が取り除かれると、皮膚表面から水分が失われやすくなり、乾燥やバリア機能の乱れ、刺激性接触皮膚炎につながる場合があります。
また、シャンプーをする頻度によっては、年齢や髪の長さ、髪質で変わり、年齢が上がると皮脂腺の働きが低下する可能性もゼロではありません。
カラー毛では、洗浄力だけでなくpHも重要になります。
髪は弱酸性であり、アルカリ性になるとキューティクルが開き、染めた色素が流れやすくなるため、ヘアカラーやヘアマニキュアの色持ちが悪くなるかもしれません。
ダメージを受けた髪の場合、キューティクルを閉じる力が弱まっているため、キューティクルの隙間から染料が抜けて色落ちしていきます。
※引用:DEMI LABO(デミラボ)|ヘアカラーが色落ちする原因は?きれいに長持ちさせる方法を紹介
ダメージが大きければ、その分染料が抜けやすくなるので、すぐに色落ちしてしまいます。
つまりダメージ毛では、洗浄力の強いシャンプーを使うほど染料が抜けやすく、退色を体感しやすくなるので注意しましょう。
毛先のダメージがひどいと感じる方こそ、シャンプーを見直してください。
洗った直後に頭皮がつっぱる、髪がきしむ、カラーの退色が早いといったサインがある場合は、アミノ酸系やベタイン系など、よりマイルドな洗浄成分へ切り替えましょう。
シャンプーとしてちょうどよい洗浄力かどうか判断する方法

シャンプーの洗浄力が合っているかは、成分表示だけでは判断しきれません。
実際には、使った後の頭皮と髪のサインを合わせて見ることが大切です。
洗浄力が強すぎても弱すぎても、ふけやかゆみ、臭いなどの状態の変化が出やすくなります。
洗髪直後だけでなく、翌朝・夕方・翌日の頭皮状態まで観察してください。
洗浄力が強すぎる時のサイン
洗浄力が強すぎると、頭皮のうるおいが奪われ、乾燥や刺激のサインが出やすくなります。
| サイン | 起こりやすい理由 | 次にするべき行動 |
| 洗った直後に頭皮がつっぱる | 皮脂を落としすぎている可能性 | アミノ酸系・ベタイン系・タウリン系へ変更 |
| 細かく白いふけが肩に落ちる | 乾燥性のふけの可能性 | 洗浄力を下げる、保湿系処方を選ぶ |
| かゆみ・ヒリつき・赤み | バリア機能の低下や刺激 | 使用を中止し、続く場合は皮膚科へ |
| 髪がきしむ・指が通らない | 油分やコンディショニング不足 | 洗浄成分を見直し、トリートメント併用 |
| カラー退色が早い | キューティクルが開きやすい状態や洗浄力の影響 | カラーケア・弱酸性・マイルド洗浄に変更 |
| 毛先が広がる・パサつく | ダメージ毛の乾燥が進んでいる可能性 | 高級アルコール系・石けん系を避ける |
冬の乾燥が強い時期は、頭皮のターンオーバーが乱れて小さくカサついた乾燥性のふけが出やすいとされます。
また、洗いすぎによって皮脂膜が必要以上に削られると、水分が蒸発しやすくなり乾燥や刺激性接触皮膚炎の引き金になるリスクも高まるでしょう。
実際の美容室の現場でも、フケでお悩みのお客様から相談を受けた時には、頭皮に明らかな異常が見られなければ、まず使っているシャンプー名をうかがうようにしていました。
市販でも有名どころであれば、洗浄力の強弱はある程度想像がつくため、カウンセリングの精度が上がります。
洗った直後に頭皮がつっぱる、細かいふけが出る、髪がきしむといったサインがある場合は注意しましょう。
洗浄力に強いシャンプーを使っている可能性があります。
まずはラウレス硫酸Naや、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、さらには石けん系が、成分表示の上位にないかを確認しましょう。
洗浄力が弱すぎる時のサイン
洗浄力が弱すぎると、皮脂・汗・整髪料・古い角質が頭皮や髪に残りやすくなります。
頭皮の臭い、ベタつき、脂性のふけが目立つ場合は、洗浄力や洗い方そのものを見直しましょう。
| サイン | 起こりやすい理由 | 見直したい次のアクション |
| 夕方に頭皮がベタつく | 皮脂が落ちきっていない可能性 | タウリン系・オレフィン系などを検討 |
| シャンプー直後でもにおう | 皮脂・汗・汚れの洗い残し | 予洗い、頭皮全体への塗布、すすぎを見直す |
| 大きく湿ったふけが出る | 皮脂過多・常在菌増殖の影響 | 脂性頭皮向け、薬用シャンプーも検討 |
| ワックスやオイルが残る | 洗浄力が整髪料に負けている | 2度洗い、クレンジング系を週数回使用 |
| 根元がすぐぺたんとする | 油分・コンディショニング成分の残り | しっとり系から軽い仕上がりへ変更 |
| かゆみ・赤みが続く | 洗い残しやすすぎ残しの可能性 | 洗い方を見直し、続く場合は皮膚科へ |
分泌直後の皮脂や汗そのものには強い臭いが少なく、時間の経過とともに菌や酸化作用でにおい物質に変化していくとされます。
頭皮のかゆみ・赤み・フケが続く場合も、頭を洗う頻度が不足している場合や、常在菌バランスが乱れているサインのひとつだと意識してみてください。
シャンプーを買う前に洗浄力で失敗しないためのチェックポイント

洗浄力が強いシャンプーは、皮脂量が多い方や整髪料をよく使う方には向いています。
一方で、乾燥肌・敏感肌・カラー毛・ダメージ毛には強すぎることもあるため、パッケージの言葉だけでなく、成分表示と使用後のサインを見ながら、季節や頭皮状態に合わせて調整しましょう。
最初に意識するべきなのは、家族全員で同じシャンプーを使い回さないという視点です。
皮脂量や髪の長さ、カラーやパーマの施術履歴、季節、整髪料の使用量は人によって違います。
そのため、全員に合う1本というものは基本的に存在しません。
しかも、洗髪頻度や合うシャンプーは、年齢や髪の長さ、髪質によっても変わるとされています。
特に、買う前のチェックポイントは以下のとおりです。
- 家族全員で同じ洗浄力を使おうとしていないか
- 成分表示の上位に強い洗浄成分がないか
- オーガニック、スカルプケア、くせ毛用などの言葉だけで判断していないか
- 「ノンシリコン=マイルド」と思い込んでいないか
- 今の頭皮状態、季節、カラー・パーマ履歴に合っているか
パッケージに記載されたキャッチコピーのやさしいイメージだけで判断しない
オーガニックやスカルプケア、くせ毛用、ノンシリコンなどが記載されたシャンプーは、商品選びの入口にはなるのは確かです。
しかし、洗浄力そのものを保証するものではありません。
パッケージの言葉や見た目は商品の世界観を伝える役割で、中身の洗浄成分までは見た目から判断できないと考えておきましょう。
注意したい代表的な訴求は以下になります。
- オーガニック、ボタニカル:洗浄成分が強い場合がある
- スカルプケア:脂性頭皮向けか乾燥頭皮向けかで洗浄力が変わる
- くせ毛用:仕上がり訴求であり、洗浄力の強弱とは別軸
- ノンシリコン:シリコーン不使用という意味で、洗浄力が弱いとは限らない
- 無添加、フリー系:何が入っていないかを確認する必要がある
例えば、国際規格で指定された自然化粧品やオーガニック化粧品は、安全化どうかを判定するためのものでありません。
自然指数、オーガニック指数の計算方法を示す枠組みにすぎないとされています。
そのため、指数そのものが安全性や品質を保証するわけではありません。
業界の広告ガイドラインでも、無添加という表現は何を添加していないか不明だと不正確になりかねず、強調しすぎないよう示されています。
ノンシリコンでも洗浄力はさまざまで、きしみを防ぐために他の成分で質感を調整することもあります。
やさしそうなパッケージでも、成分表示の上位にラウレス硫酸Naやオレフィン(C14-16)スルホン酸Naがあれば、洗浄力は強めと考えたほうが安全です。
今の頭皮状態と季節に合わせて洗浄力を変える
シャンプーは一度選んだらずっと同じものを使い続けるより、頭皮の状態や季節、髪の施術履歴に合わせて切り替えるほうが失敗しにくくなります。
自分の髪の状態と環境の2軸で考えてみてください。
頭皮タイプから合わせる場合、オイリータイプの肌質の方は夕方のベタつきや頭皮の臭い、湿った大きめのふけ、整髪料の多用といったサインが目安です。
高級アルコール系・オレフィンスルホン酸系・タウリン系など、すっきり洗えるタイプを試してみましょう。
ただし洗いすぎると、乾燥によりベタつきを感じやすくなることがあります。
そのため、つっぱりやかゆみが出た場合は洗浄力を一段下げましょう。
乾燥肌・敏感肌・ミドル世代の方は、洗った直後のつっぱり、細かい白いふけだけでなく、ヘアカラーの過去の履歴などが目安になります。
この場合はアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系などマイルドな洗浄成分を優先しましょう。
年齢が上がるほど皮脂腺の働きが低下する傾向があるとされており、若い頃と同じ洗浄力のシャンプーを使ってしまうと強すぎると感じる方も少なくありません。
そこで、普段からセルフチェックをするように意識しておくと安心です。
1日洗わない状態で頭皮を指の腹で触るなど、シンプルな方法で定期的にチェックしてみてください。
指先がべたつくなら洗浄力を少し上げ、乾いてつっぱるのなら洗浄力を下げて調整しましょう。
洗浄力の強いシャンプーを併用する時のコツ

洗浄力が強いシャンプーは毎日のメインで使うのではなく、皮脂がベタついた時に使うリセット用として併用しましょう。
普段はアミノ酸系・ベタイン系・タウリン系など、マイルドなシャンプーを使うのがおすすめです。
そして、週1〜2回ほど洗浄力の強いシャンプーで皮脂や整髪料の蓄積をリセットするといった使い方を意識してください。これが現実的な使い分けになります。
この複数使いは、私が美容室のサロンワークの現場で行き着いた発想でした。
頭皮が乾燥している時には、強い洗浄力は避けたほうがいいとお客様にお伝えしても、ベタつきやスタイリング剤を多用していて、マイルドなシャンプーだけでは満足できないと漏らされる方が一定数いました。
その結果、用途ごとにシャンプーを使い分けるという考え方にたどり着き、現在でも実践しています。
その具体的な使い分けを、次から順番に解説していきます。
シャンプー1本で完璧が難しい理由
シャンプー1本ですべての悩みに対応するのが難しいのは、頭皮と髪の状態が日によって変わるためです。
条件が変わる例としては、以下のようになります。
- 整髪料を使った日
- 汗をかいた日
- 運動した日
- カラーやパーマ後で髪がデリケートな日
- 冬で頭皮が乾燥している日
- 夏で皮脂やにおいが気になる日
洗浄力を強くすると皮脂や整髪料は落ちやすくなる一方で、乾燥やきしみが出やすくなります。
マイルドな洗浄力に寄せれば頭皮や髪にはやさしいものの、皮脂やワックス、ヘアオイル、シリコン系のコンディショニング成分が残ってしまうかもしれません。
ヘアケア製品のシリコンは、髪表面をなめらかにしてダメージの広がりを防ぐ目的で配合されるとされており、シャンプーは洗うだけでなく、手触りを整える設計も含みます。
毎日やさしく洗えて、整髪料をしっかり落とせるだけでなく、カラー毛でも安全で臭い対策も問題なしといった悩みを、全て1本でまかなうのは現実的ではありません。
だからこそ、普段遣い用とベタつきのリセット用シャンプーを分けるといった考え方が活きてきます。
複数使いの基本
基本は、用途を以下の2本に分けるとわかりやすくなります。
| 用途 | 選び方 | 使う頻度 |
| 普段用 | アミノ酸系・ベタイン系・タウリン系などマイルドな洗浄成分 | 基本の洗髪日 |
| 皮脂リセット用 | 高級アルコール系・オレフィンスルホン酸系・石けん系・クレンジング系 | 週1回前後(多くても週1〜2回) |
使い方のポイントはこちらです。
- 普段はマイルドなシャンプーで地肌を中心に洗う
- 整髪料を多く使った日・汗をかいた日・根元が重い日はリセット用を使う
- 洗浄力の強いシャンプーは毛先より頭皮・根元中心に使う
- カラー毛・ダメージ毛は、リセット用の頻度を少なめにする
- リセット後はトリートメントやコンディショナーで毛先を保護する
- つっぱり・かゆみ・きしみが出たら頻度を下げる
強めのクレンジングシャンプーは週1〜2回を上限にしてください。
それでも、乾燥肌やカラー毛、ブリーチ毛では週1回でも強く感じる場合があります。
そこで、まずは週1回または2週間に1回から試してください。
そして、頭皮や髪のサインに合わせて頻度を調整するのが安全です。
2本使いが特に向いている人
毎日は強く洗いたくないけど、マイルドなシャンプーだけでは汚れが残る日があるといった方には、シャンプーの2本使いが特に向いています。
具体的には以下のようなタイプです。
- ワックス・バーム・オイル・スプレーをよく使う方
- ドライシャンプーを使う方
- 運動や屋外作業で汗をかきやすい方
- 夏に頭皮のにおいやベタつきが気になる方
- 細毛・軟毛で、根元がすぐ重くなる方
- カラー毛・ダメージ毛を普段は労わりたい方
- 家族と同じシャンプーでは合わないと感じる方
- マイルドシャンプーだけでは、夕方に頭皮がにおう方
ドライシャンプーは通常の洗髪の代わりにはならず、水とシャンプーで頭皮を洗うことで古い角質・油分・微生物を落とせるとされています。
ドライシャンプーや整髪料をよく使う方ほど、定期的にリセット用のシャンプーで洗う習慣を身につけましょう。
頻度に関しては、髪質や年齢、油分の量で変わるため、1本・1頻度を全員に当てはめるのではなく、頭皮や髪の状態に合わせて柔軟に調整しましょう。
強い洗浄力が合わないと感じた方におすすめのシャンプー6選
一般的におすすめされているシャンプーが、マイルドすぎても物足りないし、強すぎてもダメージが気になると悩んでいる方に向けて、おすすめのシャンプーを厳選しました。
基本的にアミノ酸系やタウリン系、医薬部外品など、洗浄成分のタイプが偏らないよう成分別に分散して紹介します。
エバンズ ラスティーク ディープセラム シャンプー リペア 250ml ¥5,880(税込)
洗浄成分の主役はココイル加水分解コラーゲンKです。
さらに、コカミドプロピルベタイン・ココイルメチルアラニンNa・ココイルグルタミン酸2Naなど、ベタイン系とアミノ酸系で周囲を固めた洗浄力を抑えたタイプです。
日焼けやカラー、ブリーチでデリケートになった頭皮にも当たりがやわらかく、洗うほどにうるおいを残しやすい設計といえます。
補修面に関しても、加水分解コラーゲン・加水分解ケラチン・加水分解シルク・加水分解コンキオリンに加え、3種のヒト型セラミドなど、補修・保湿・エイジング向けの成分が密に組み込まれている点も魅力の一つです。
ダメージが進んだ髪を整えながら、刺激は最小限に抑えたい方こそ試してみてください。
シスレー ヘア リチュアル ボリュマイジング シャンプー 200ml ¥13,200(税込)
洗浄成分はラウロイルサルコシンNaを起点に、コカミドプロピルベタイン、ヤシ油アルキルグルコシド、ココイルグルタミン酸2Naを組み合わせたマイルド寄りの処方です。
日焼けで頭皮が敏感になった方だけでなく、ベタつきと乾燥が混在する季節の変わり目にも使いやすくなるでしょう。
整肌面では、アスパラギン酸Mgやグルコン酸亜鉛だけでなく、ビタミン群も配合されている点もポイントです。
さらに加水分解綿実タンパクなどによって、髪のハリ、コシ感やキューティクルを整えやすくなります。
エイジングを意識しはじめた方や、髪にボリュームがないと悩んでいる方に向きやすい1本です。
松山油脂 LEAF&BOTANICS モイスチャーシャンプー 400ml ¥1,815(税込)
洗浄成分はココイルメチルタウリンNaを筆頭に、ラウロイルメチルアラニンNaなど、タウリン系を主軸にアミノ酸・ベタイン系で補強し、デリケートな頭皮でも安心して使えるように作られたシャンプーです。
カラーリングや紫外線によるダメージから髪をいたわる目的で、カミツレ花エキスやイヌラクリスモイデ花/葉エキスも配合されています。
さらに、ラベンダー油とニオイテンジクアオイ油の天然精油が、合成香料を使わないナチュラルな香りを楽しめる点も、一般的なシャンプーに飽きた方におすすめです。
それなのに、価格帯としては抑えめになっているため、安価にオーガニック系のシャンプーを楽しみたい方は、比較的気軽に取り入れやすいでしょう。
イーラル スカルプシャンプー マイルド 400ml ¥5,280(税込)
医薬部外品として、有効成分ピロクトンオラミンによりフケ・かゆみを防ぐ効能が承認されている薬用シャンプーです。
薬用タイプは洗浄力が強くなりがちですが、こちらはヤシ油脂肪酸メチルタウリンNa、ラウロイルメチル-β-アラニンNaなど、比較的マイルドな洗浄成分で作られています。
その他の成分としては、チンピエキス、カモミラエキス、加水分解ヒアルロン酸などが配合されており、乾燥した頭皮にうるおいを残しながら、薬用ケアで頭皮を清潔に保ちたいというニーズの方は満足しやすいでしょう。
また、頭皮が乾燥しがちでフケ・かゆみが出やすい方、頭皮の臭いやつっぱり感が気になる方に関してもおすすめの1本です。
au-be エノア弱酸性シャンプー 300ml ¥3,300(税込)
洗浄成分は、アミノ酸の優しさをベースに、夏場の汗・皮脂や落ちにくい日焼け止めスプレーなどの汚れをすっきり落とせる構成になっています。
一方で、補修面では加水分解ケラチン、加水分解ケラチン(羊毛)の2種に加え、ドライヤーの熱に反応してキューティクルを整える成分も配合している点がポイントです。
ポリクオタニウム-51(リピジュア)などの保湿成分も加わり、紫外線でパサつきがちな髪と頭皮にうるおいをキープしやすいでしょう。
マイルド洗浄だけでは汗や整髪料が落ちにくいと感じるくせ毛・ダメージ毛の方、カラー後の色持ちを意識したい方にも、比較的使いやすいシャンプーだと言えいます。
クイーンズバスルーム ヘアソープ 500ml ¥3,850(税込)
洗浄成分の主役はココイル加水分解ケラチンK(羊毛)です。
髪の主成分であるケラチンそのものを洗浄成分に使ったタイプのため、毛先のパサつきが気になる方は安心して使えるのではないでしょうか?
さらに、ラウラミドプロピルヒドロキシスルタイン、ココイルアラニンTEAなどと組み合わせ、刺激を抑えながら、泡立ちと洗い心地のバランスを取っている点も魅力のポイントです。
頭皮ケアの面に関しても、和漢由来の冬虫夏草エキスとチョウジエキス、グリチルリチン酸2Kなどを配合しています。
さらに、セテアラミドエチルジエトニウム加水分解コメタンパクといった毛先のケア成分も配当しており、頭皮の状態を整えながらも毛先のツヤも整えやすくなるでしょう。
くせ毛をしっとり仕上げたい方、髪のハリ・コシが気になりはじめた方にもおすすめです。
皮脂のベタつきに困っている方におすすめの洗浄力の程よい強さのシャンプー4選
汗ばむ季節や整髪料を多めに使った日など、頭皮のベタつき・臭いが気になる時に取り入れたいちょうどよい洗浄力のシャンプーを厳選しました。
上記で紹介したシャンプーよりも一段すっきり感が出せる物が多いので、毎日使う1本というよりは、リセット用や夏場の主役として使うシャンプーだという認識でチェックしてみてください。
ナプラ インプライム ソーダシャンプー 200g ¥2,640(税込)
汗ばむ日や整髪料を使った日など、毛穴に詰まりやすい皮脂を炭酸の泡でやさしくリセットしたい方に向いた1本です。
ベースは肌当たりがやわらかいアミノ酸系で、洗浄力は強すぎないのに炭酸ならではのすっきり感がしっかり出やすいので、その点に魅力を感じる方こそ相性が良いのかもしれません。
パサつきが気になるけれどベタつきも気になる、という季節の変わり目にもおすすめの1本です。
数種のハーブエキスとアルガンオイル、メントールのほどよい清涼感も加わり、洗ったあとの髪が軋みにくいのも魅力の一つと言えます。
毎日のメインというより、皮脂が気になる日のスペシャルケアや、根元が重い日のリセットとして使ってみてほしいです。
ディアテック カウンセリングプレシャンプー 1000ml ¥2,530(税込)
アミノ酸シャンプーでは汚れが残る気がするという方や、毛先より頭皮をすっきり整えたいという日のリセット用にぴったりの1本です。
サロン現場で施術前の下洗いに使われるタイプで、皮脂や整髪料、ウォータープルーフの日焼け止めなど、油性の汚れを落とすことに振り切った設計になっています。
とはいえ、主成分は石けん系の界面活性剤を使っているシャンプーです。
肌当たりは穏やかなのに、洗浄力はしっかりと強めに設計されており、この絶妙なバランス感がサロン用として使われている所以ではないでしょうか?
もちろん、補修成分や植物エキスをあえて削ぎ落としています。そのため、刺激になり得る要素も少なくありません。
それを意識できていれば、頭皮環境を一度クリアにしたい時に向いています。
ネオナチュラル 柚子はちみつシャンプー 300ml ¥1,496(税込)
石けんシャンプーを試してみたいけれど、ゴワつきや乾燥が心配という方に向いた、入門向けの1本と言えるでしょう。
馬油ベースのカリ石けん素地に、温泉水・ハチミツ・グリセリンといった保湿成分を組み合わせています。
そのため、石けんならではのさっぱり感としっとり感のバランスを取っています。
柚子・カボスの柑橘エキスとラベンダー油の穏やかな香りも特徴的です。
合成の洗浄成分・防腐剤・シリコンを使わないシンプルな作りで、顔や体にも使えます。
価格に関しても、1本1,500円台と取り入れやすく、夏のベタつきや汗のにおいが気になる時の洗いあがりがさっぱりするのも魅力です。
ヘンケルジャパン シュワルツコフ サロンオンリー シャンプー 1000ml ¥2,200(税込)
整髪料を多く使う日や、根元が一気に重くなる日の強めリセット用を探している方に向いた1本です。
実際に美容室で、カラーやパーマ前の下洗いとして使われるシャンプーで、毛先より頭皮・根元の汚れをまとめてオフすることが得意です。
1Lという大容量ナノに対して、価格が2,200円というコストパフォーマンスも魅力的に感じる方もいるのではないでしょうか?
もちろんリセット用ということで、洗浄力ははっきり強めです。
それでも、ヒアルロン酸やパンテノール、ケラチンといった保水・補修成分が同時に入っているため、洗いあがりがツッパリにくくなるでしょう。
さいごに
ここまで、シャンプーの洗浄力を成分から見分ける考え方と、季節や頭皮の状態に合わせた使い分けについてお伝えしてきました。
少なくともシャンプーは、強ければよく落ちる、マイルドなら安心と二択で語れるものではありません。
皮脂量、生活スタイル、季節、カラーやパーマなどの施術履歴によって、ちょうどよい洗浄力は変わります。
パッケージのキャッチコピーだけで決めず、成分表示の内容と洗いあがりのサインを見ながら微調整しましょう。
普段はマイルドなシャンプーを使い、皮脂や整髪料が気になる日はリセットするといったシャンプーの複数使いも、無理なく続けやすい方法の一つです。
今回の内容が、ご自身に合うシャンプー選びのヒントになれば幸いです。









